我が家の「ガス化燃焼薪ボイラー」のご紹介
山暮らしの記録、2ページ目。
我が家にある薪ボイラーのことをちょっと綴ってみます。
(イメージ図。我が家はこんなモダンではありません。。。)
ドイツのVIESSMANNという会社の家庭用ガス化燃焼薪ボイラーで、名前はVITOLIGNO 100S、出力は20kWです。
この薪ボイラーで出来ることは、給湯(キッチンやお風呂)と暖房(床暖やパネルヒーターなど)。
購入元は、株式会社森の仲間たち さん。社長の森さんが主催された現地視察ツアーに参加し、この薪ボイラーと兄弟機種を実際に見たこと・現地のこれらを作っている職人さんに会っちゃったことの影響ですね。
きっかけや導入に至った理由などは、また別途まとめていきたいと思います。
ちなみに薪ボイラーの中がどんな風に機能するかは、こんな動画があるそうです。
まーこんな感じで、薪を燃やし、その熱をお湯という形で貯めることで生活に使えるようにしていくんですね。
導入する際にいただいた資料からですが、仕組みはこんな感じです。
ボイラーで沸かして蓄熱タンクに貯まったお湯を直接使うのではなく、その蓄熱タンクの中に螺旋状のように管が入ってて、水道水がその管を通る間に蓄熱タンクのお湯から熱をもらうことで温まって、お湯が使える(給湯できる)ってことです。
同じような原理で床暖房やパネルヒーターなどの暖房にも使えます。
薪ボイラーよりは馴染みあるであろうってことで、例えで言うとエコキュートでやってることを、エネルギー源に薪を使ってるってだけのことですね。
薪以外にもウッドチップや木質ペレットなど木質バイオマスを燃料にボイラーを沸かし給湯や暖房に使ってる所って結構あるんです。でもそれは公共施設や商業施設がほとんどで、家庭用ではあんまし導入が進んでないんですよね。特にガス化燃焼型のは。恐らく家庭用に入れてるのは5台もないんじゃないかなー。。。
我が家にあるもの自体もうちの含め日本に3台あるそうですが、 他は工務店のモデルハウス等にあるそうで、一般家庭導入は初っていうもの珍しい物になっています^^;
まー高価いものですし、燃料を自分で調達してきたり、投入したりしないといけないですからね。でも、そんなんでもメリットあるんじゃないかなー、不便じゃないよー、なーんてことをイチユーザーとして実際に使いながら確かめていきたいと思っています。
もっと他には薪ボイラーないの?、なんで蓄熱タンク820Lもあるの?そもそもなんで五右衛門風呂と薪ストーブじゃなくて薪ボイラーなの?とか、我が家の薪ボイラーを語るにはまだまだ綴りたいことがあるんですが、今日はこんなとこで。